「ぴったり合った入れ歯で、おいしく食事を楽しんでいます」
これは、入れ歯を入れたことのある人にしかわからない、とても幸せな感情だと思います。
入れ歯が合わないために
1) 友達と外出するのは楽しいんだけれど、一緒に食事をすることには自信がない。
2) せっかく旅行に行ってもその土地のおいしい食べ物を食べられなかった。
など、食事を楽しめるかどうかで人生の楽しみが多くなったり、少なくなったりするものです。
入れ歯に自信のない方、ほんとうはもっといろんな食べ物を楽しんでみたいと考えておられる方、あきらめないで一度ご相談ください。
自分の歯がすべて抜けてしまうと、総入れ歯になります。
総入れ歯になると、良く噛めるかどうかも大切な事ですが、入れ歯の前歯の大きさや形により、
入れ歯を入れた時の口元を含めた顔のイメージも大きく変わってきます。
当院では、ぴったりの入れ歯を作ることは当然のことですが、さらに入れ歯を入れた時の口元や顔のイメージも
患者さんのご希望をお聞きしながら、一緒に話し合い作っていきます。
上の入れ歯
最初の型採りから、何回かのステップを経て、 ついに出来上がった上の入れ歯です。
下の入れ歯
下の歯は一本だけ残っていました。
この大切な一本の歯があるかないかで、入れ歯の使い心地がまったく違ってきます。
一本残っているだけでも、下の入れ歯の安定に大変違いがあります。
上下の入れ歯を咬みあわせた状態
ぴったり咬み合っているのが
わかります。
上・下の入れ歯を口の中に入れた状態
これは入れ歯を口の中に入れた状態です。入れ歯が入った状態を見ていただくために、少し口を拡げています。ぴったり入れ歯が入りました。この写真からも患者さんの笑顔が想像できますね。
部分入れ歯は、左の2枚の写真のように、どの部分の歯がないかによって、
いろいろなデザインの入れ歯が考えられます。
部分入れ歯を作るにあたっては、
1)入れ歯を支えるバネが見えないようにできないか。
2)舌で触れた時の段差が、できるだけなめらかで、気にならないようにできないか。
3)健康保険の範囲でできないか。
など、いろいろなご希望があると思います。
それぞれに対して、どう解決していくか、何を最優先とするのかなど、
患者さんと話し合いながら一緒に作っていきます。