(シロナORTHOPHOS XG 3D)
歯科用CTスキャンの導入について
一般的に歯科医院で使用されているレントゲンは平面(2次元)であるのに対して、CTスキャンは立体(3次元)での撮影が可能となりました。
複雑な形態をしている“根”や“骨”の状態などを、デジタル技術を駆使したデータ処理により、高精細な断層写真を得ることができます。
なお当院のCTスキャンは、3D立体映像に加え、従来のレントゲンと同様に平面画像も撮影でき、デジタル式なので放射線量も従来比1/5程度と身体にも優しいのでご安心ください。
【歯周病および根尖病巣】
右上6番/7番に根尖周囲に歯槽骨の吸収像があります。
【ビューアーソフト】
高詳細な画像より精密な状態が得られます
撮影した画像は、CTから送られたデータを解析し、モニターで360°どの角度からも状態を見ることができます。
CTスキャンの導入により、これまで以上に患者さんのお口の状態がしっかりと把握できることから、“安心・安全・確実“な治療が提供できるようになりました。
【顎関節部分の3D画像】
【インプラント治療のための治療計画】
矯正治療やインプラント、さまざまな治療に活用
CTスキャン画像は、矯正治療やインプラント、口腔外科分野の疾患の診査/診断を中心に活用していますが、断層方式パノラマX線写真や口内法X線撮影法では判別できない、痛みや症状の原因の究明にも応用しています。