おかざき歯科クリニックでは、大切なお子さんの歯を守るために『歯科医院』の立場から、お子さんの虫歯や歯肉炎の治療・予防指導・咬合誘導などを行っています。
乳幼児のときに乳歯が生えはじめ、乳歯が永久歯に生え換わるまで、お子さんの口の中の環境は大きく変化しています。
この時期だからこそ必要となってくる予防処置や歯並びの治療があります。
しかし、“特有の臭いや雰囲気”、歯を削ったりする機械の“キ～ンという音”などから「歯医者さんは怖い・治療が嫌！」というお子さんが多いのも事実です。
当クリニックでは『歯医者さんは楽しいところ』『歯の健康はとても大切』ということを、“予防クラブ カムカムキッズ”などを通し覚えていただきながら、ドクターやスタッフが優しく接していきます(緊急時は除きます)。
優しく丁寧な治療がモットーです
もし乳歯や永久歯が虫歯になってしまったら
学校・幼稚園などの歯科検診で異常が発見されたなら。
お子さんの歯の病気の進行はとても早いため、なるべく軽度のうちに来院をお勧めします。
早ければ早いほど、治療も簡単に済みますし、生えてくる永久歯に悪影響を及ぼすこともありませんから。
治療は「なるべく削らない・できる限り痛くない」ことを心がけ、丁寧にそして優しく行っていきます。
虫歯にならないために、しっかりとした予防をすすめめます
生えてきたばかりの乳歯や永久歯は、前に書いたとおり虫歯になりやすく急激に進行します。
特に4･5歳ぐらいまでは十分に気をつける必要があります。
虫歯予防の３つのポイントは下記のとおりです。
この３つが重なり合うと虫歯発生のリスクが非常に高くなります。
・お子さんの歯質の状態(強いか弱いか)
・お口の中のミュータンス菌の量(染め出し法)
・毎日の“おやつ”の摂取量(含まれる糖分)
お子さんへの予防の種類
当院では「染め出し」という、プラーク検査を行ってから、虫歯の進行を予防するためにフッ素を歯の表面にコーティングします。
フッ素の塗布は基本的に年3回程度、春休み・夏休み・冬休みを目安として医院でのケアをお勧めします。
また、ご自宅用にも受付でフッ素・ジェルを販売しております。
ブラッシング
正しいブラッシング方法を覚えて、毎日楽しくブラッシングをして、虫歯菌を無くしましょう。
虫歯菌がいなければ、子供たちは笑顔です。
フッ素塗布
フッ素は歯を強くします。
毎日のフッ素ジェルで虫歯を防ぎましょう。
3ヶ月に一度のりんごのお薬が効果的です。
キシリトール
キシリトールは、虫歯菌を減らして歯を丈夫にします。
また、虫歯の原因となる酸を作りません。
甘いけれど虫歯予防の強い味方です。
クリーニング
ブラッシング後に「染め出し」を行い、残った歯垢をクリーニングします。
お子さん用のデンタル・ペーストは「リンゴ、イチゴ、メロン、ミカン」と種類もたくさんあります。
シーラント
噛み合わせ部分の溝が深い歯は、虫歯になる前に歯を削らずに合成樹脂を詰めて、虫歯菌が溝に入り込むのを防ぎます。
定期健診
根の中に残留物が無いことを確認してから最終的に薬を詰め、神経のあった細かい穴を塞ぎます。
最後にクラウンやインレーを装着して治療が終了します。
※痛みがなくなっても、しっかり治療しないと、虫歯が進行して抜歯することになります。
