【インプラントの構造】
歯を失った場合、健康な隣接する歯を削ってブリッジや部分入れ歯での治療が一般的でした。
しかし、健康な歯まで悪くなってしまう可能性もあります。
また、総入れ歯では合わないときの痛みや、食べ物の味が感じられないなどの問題もあります。
インプラント治療は、あごの骨にチタン製の人工歯根を入れ、セラミックなどで作られた人工歯を装着することで、感覚は天然歯とほぼ変わらない感覚がよみがえります。
確実なインプラント治療のために
当クリニックでは、インプラント手術の前に単独歯から複数のインプラント手術にいたるまで、必ず歯科用ＣＴスキャンを撮り、ｉＣＡＴシステム(右)を使い、ＣＴ画像からコンピュータ上で適正なインプラント埋入位置をシミュレーションしています。
患者さんがいつでも安全にそして、より快適に・安全にインプラント手術を受けていただけるようなシステム(下図)を採っています。
カウンセリング
インプラントを希望の方に模型やデジタル画像などを使いカウンセリングいたします。
検査/診断
CTスキャンやレントゲン撮影、モデリングにより検査した結果を基に、診療計画を考えます。
埋入手術～経過観察(骨との結合期間)
インプラントの手術は、単独歯であれば20～40分程度です。
総入れ歯の方でもインプラントを4～6本入れる手術で、噛める状態に回復することも可能です。
顎骨とインプラントが結合するまでは4週間～数ヶ月を要します。
人工歯の型採り
インプラントが骨と結合したことを確認してから、土台(アバットメント)を取り付け、人工歯を付けるための型採りも行います。
上部構造の装着～治療の終了
アバットメントの上に製作した人工歯を取り付けて治療が終わります。
メンテナンス～定期検診
ご自宅でのケアを覚えていただくのと、医院での定期的なメインテナンスも行なっていきます
